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養豚は設備産業!

養豚は設備産業!

近年の繁殖成績の向上には目を見張るものがあります。
その結果、平成28年度の母豚当たりのと畜頭数が20頭台にあともう少しの19.4頭を記録するまでとなりました。
ダンブレッドやトピッグスに代表される高能力母豚の貢献が大きいようです。
育成候補豚の選抜や飼育管理も良くなってきており、乳頭数も7:7から優れた豚では9:9もついている個体も見られ、初産から12頭台以上/腹の離乳も可能となってきました。
JASVが実施しているPig Infoの総産子数の推移をみると2010年の上位10%で12.8頭/腹が2017年には14.9頭/腹と2頭以上の増加が認められています。
下位の農場でも同様です。
育成候補豚の初回交配体重も大きくなり、母豚の体の作りも大柄になってきており、現行のストールでは手狭になってきています。
ストールや分娩柵の改修が必要になってきています。
また、新たにストールを設置する場合には、2,000