残暑厳しく・・・ もう少しの踏ん張り！
今のところ、7月までの交配状況や出荷頭数も大きな崩れもなく推移しているよう様です。
今年の暑熱対策がうまく行っていることと安定した高温状態が暑さ慣れした豚の食下量を十分に確保していることが大きいように感じます。
これからは今までの身体の中にたまった暑熱のストレスが爆発する時期に突入します。
さらに、湿度が低下し、乾燥した秋風が夜中や早朝に吹き、休息している豚に直接風が当たることにより繁殖豚では体調不良となり再発や流産の原因となります。
肉豚では呼吸器病や消化器病の多発というやっかいな状態となってしまう時期でもあります。
雄豚の暑熱の影響もこれからです。
すでに精液性状に影響が出てきている農場もあることから、精液検査は必須となります。
管理者の疲れも出てくる時期と重なりますが、あともう少しの踏ん張りです！