同じ内容のことをAさんが話した場合とBさんが話した場合では、話を聞いている人の受け止めかたが違うことが往々にしてあります。
ひどい場合には、話自体を拒否されてしまうこともあります。
なんでわかってもらえない、なんで言ったことをやってもらえないんだ・・・
このようなことで悩んでおられる方が多いのではないでしょうか。
先日、某メーカーさんの講習に参加する機会がありました。
ここでは技術的なことだけでなく、伝わるための「コミュニケーション」のとり方についても実習することができました。
大切なことは自分自身の行動特性(主導型、感化型、安定型、慎重型)を知り、話す相手の行動特性を読むことにより伝え方の戦略を立てます。
理解・実行して欲しい内容や意義などについて相手の行動特性を考えながらコミュニケーションをはかります。
このような方法が実践できることにより今まで以上に「伝わる」ことが増えてくるはずですし、職場の人間関係も良くなってくると思います。