4月24日現在、農水省が発表しているPEDの発生状況は1道32県、456農場に達しており、国内の1割近い農場が感染、発症頭数334,016頭、死亡頭数83,325頭と大きな被害となっております。
今も感染が拡大している地域があり、農場にウイルスを入れないために消毒等の徹底をされています。
今回のPEDの発生は、バイオセキュリティーの高い農場でも発生があり、出荷車両や養豚関連施設に立ち入る車両、野生鳥獣対策など、通常重点的に対象となるルートだけでなく飼料の流通過程も含めた対応が重要と考えられます。
PEDウイルスを農場に入れないという意識を共有していただけるように、農場に関連する業者さんひとり一人にご協力をいただくことが大切です。
また、地域的に感染が広がっている場合は、消石灰の散布をはじめ消毒の徹底につきます。
長期戦ですが、あきらめずに対応してください。