8月末で吉野家の社長を勇退する安倍修仁社長のことです。
吉野家と言えば「早い、うまい、やすい」のキャッチュフレーズで中年の方は牛丼をかき込んで食べたのではないでしょうか。
アルバイトから採用され一部上場の社長になったたたき上げで、倒産の危機を乗り越えてこられた方です。
東洋経済のインタビューで組織のまとめ方の持論が述べられていましたので、紹介します。
「組織エネルギーをいかに歩留まり高く、同じ方向に発揮させられるかどうか。
その逆の最たる事例が内部分裂。
二つの見解や二つの路線に分かれて戦う組織は、非常にもろいものです」とコメントされていました。
TPPやPEDの問題等、課題山積の養豚業界です。
組織のベクトルを同じ方向に向くためにはコミュニケーションが大きな役割を果たします。
(参考図書:安倍修仁(吉野家社長、吉野家ホールディングス会長)インタビュー週刊東洋経済20148/9-16合併号)