昨年2月は、普段雪の降らない太平洋側地域に2週連続で大雪となました。
畜舎等に甚大な被害が発生したことは記憶に残っていること思います。
さらに、年末の12月中旬には台風並みに発達した「爆弾低気圧」が北海道、北日本を中心に暴風雪が吹き荒れました。
このように最近の気象状況が「観測史上」を記録することが増えてきています。
いつもと違う風向きだったり、急激に天候が変化することがあります。
予想外の風の侵入や急激な気温の変化などで豚の体調が崩れることがあります。
事前に気象情報を把握しておくことが大切です。
気象観測、気象予測の精度が良くなってきており、気象庁で発表している1か月予報、3か月予報はチェックしておくと良いです。
また、農業新聞にも毎週土曜日には気象情報も掲載されています。
参考になるはずです。
畜舎の環境管理には気象の影響も大きいため毎日の最低最高気温だけでなく中・長期的な天気概況を把握し、早めに対策をとることです。