新年あけましておめでとうございます！
昨年９月以降のＰＥＤの発生は、１２月２０日現在、関東、東海、南九州の１０県、３１農場で発生報告がありました。
その大半が再発農場です。
まだまだ発生の勢いが低下していません。
対策は、外部からのウイルスの持ち込みをなくすこと、農場内にウイルスを定着させないことです。
徹底した消毒の実施です。
消毒薬の濃度、感作時間、消毒の回数で効果的にウイルスの除去を行うことです。
また、冬季はいろいろな伝染性疾病が流行しやすい時期でもあります。
引き続き、バイオセキュリティの徹底が望まれます。
ＴＰＰの大筋合意等、業界を取り巻く環境は新たな局面を向かえております。
情報が氾濫している昨今、情報の信頼性や確実性など読み取る側の理解力や判断力を高めておくことが必要です。
農場の経営安定化に貢献できるように、日々精進いたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。