今夏は、7月は急激に暑くなり全国的な酷暑となりました。
8月に入り西日本では暑さが続き、北日本や東日本では長雨・冷夏傾向と天候に大きな違いが生じました。
局所的な集中豪雨で被害の出た地域もありました。
9月以降は「全国的に気温は高い見込み」と気象庁が発表しています。
高温・多湿で雨が多かった地域では飼料の変質の問題があるようです。
飼料タンク内でエサが固まっていたり、カビ臭かったりしていないでしょうか。
カビ毒吸着剤を入れているから大丈夫ということはありません。
常に新鮮な飼料を食べてもらえるように飼料発注やタンクの管理に注意することが大切です。
さらに、豚の口元に入るまでの期間も重要です。
飼料の搬送ライン、給餌器内、ホッパー内、エサ箱内の管理次第で飼料を傷めてしまうことがあります。
豚に必要な飼料をなるべく新鮮な状態で給与できるように心がけてください。