今年は6月下旬から急激に気温が上昇し、全国的に酷暑が続いています。
さらに、7/23には埼玉県熊谷市で41.1℃の国内最高気温を記録、人も家畜も炎暑地獄に陥っています。
気象庁の3ヶ月予報では「全国的に平均気温が平年並みか平年より高い」と発表されました。
まだまだ暑熱の影響が続くようです。
すでに暑熱対策を講じていると思いますが、追加対策が必要です。
送風ファン、直接的に体を冷やせる散水、西日を防ぐなどの対策だけでなくビタミンやミネラルの追加添加、暑熱対策用のハーブ製剤も有効です。
また、雄豚の精液性状がこれから悪化する時期となってきます。
定期的な精液検査もお忘れなく。
お盆を過ぎたころから湿度や気温が変わってきます。
下痢、肺炎、流産が発生し易くなるため、要注意です。
最後に、一番大切なスタッフの健康管理が暑熱対策の基本です。