中国でのアフリカ豚コレラ発生に引き続き、9月には26年ぶりに豚コレラが岐阜県で発生しました。
豚だけでなく野生のイノシシでも発生が確認され、防疫活動がより複雑化してきています。
アフリカ豚コレラについては、ベルギーのイノシシでも発生が確認されており世界的な感染拡大が心配されます。
これからの寒くなってくる季節は、たくさんの伝染性疾病が発生し易い環境となってきます。
PEDも6シーズン目を迎えます。
昨シーズンでも35農場の発生が報告されています。
ほかにもインフルエンザなどなど・・・キリがありません。
バイオセキュリティーの徹底を継続してください。
農場へは関係者以外立入禁止、鳥獣害対策、豚肉調整品の加熱処理、効果的な消毒薬使用、スタッフの健康管理などに注力してください。
PED対策では、母豚の泌乳管理が基本となります。