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豚コレラ対策 新たな局面に!

豚コレラ対策 新たな局面に!

昨年9月に岐阜県で発生した豚コレラも1年が経過してしまいました。
9/23現在、45事例(防疫措置対象:79農場、4と畜場)で合計14万頭以上の豚が殺処分されました。
関東への侵入が危ぶまれる中、山梨県の屠場で埼玉県から出荷された豚で豚コレラが確認され、急転直下ワクチン接種に踏み切ることが発表された。
当面、豚とイノシシで豚コレラが確認された9県で実施する予定とのことです。
早ければ10月末には開始できるとのことで、やっと政府が重い腰を上げてくれました。
しかし、現行の屠場流通、イノシシの感染拡大を鑑みるとワクチン接種のみでは対応しきれないのではと予想されます。
引き続き、バイオセキュリティの徹底が必須です。
イノシシ対策、野鳥対策等の物理的な対応、出荷車両とドライバーへの細部にわたる洗浄と消毒の徹底によりウイルスの侵入防止に努めてください。