2019年、平成から令和に元号が変わり1年が終わろうとしています。
首都圏を襲った台風、豪雨と各地で自然災害の被害が甚大だった猪年でした。
スポーツ界では、アジア初の開催となるラグビーワールドカップが日本で開催、ベスト8となり決勝トーナメント進出という快挙を達成、国内がラグビー一色となり大変な盛り上がりとなりました。
日本代表の合言葉「ワンチーム」も流行語大賞にノミネートされています。
養豚業界では、台風・豪雨の被害で大変な思いをした農場がある一方、CSF(豚コレラ)に振り回された1年でした。
ワクチン接種に舵を切りましたが、イノシシのコントロールが難しい状況です。
飼養衛生管理基準も強化され、野生鳥獣対策をはじめバイオセキュリティの徹底が喫緊の課題です。
ASF(アフリカ豚コレラ)研究の専門家の予測では、来春には日本での発生があるのではと予測されています。
刻々と状況が変化している昨今、変化に対応する力「適応力」が試されています。